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シロアリ予防は冬でも必要!シロアリの活動から解説

冬は他の虫も出ないからシロアリも活動していないんだろうと思っていませんか?
冬のシロアリは動きが鈍くなるものの私たちの見えないところで静かに活動を続けています。
今回はシロアリの生態から冬のシロアリ対策について解説します。

なぜ冬でもシロアリ予防が必要なのか

冬はシロアリを見かけないため、活動していないと思われがちですが、暖かく湿った場所を見つけ、人から見えない場所で生活をしています。シロアリは冬眠しているわけではなく、人間の目につかないだけなんです。また、断熱性や気密性の高い家では冬でも10℃以上の環境が保たれるため、シロアリが活動しやすい条件が揃うと見えないところで被害が進行してしまうこともあります。

気温が低くても活動は続けている

シロアリの活動は種類によっても異なります。シロアリ被害として多いヤマトシロアリの場合、4℃程度あれば活動ができるとされています。外気温が4℃以下であっても、地中や木の中、床下など暖かい場所をみつけ活動を続けることが多いです。
冬で気を付けてほしいのは、暖房による結露です。結露により木材が湿った状態が続くことでシロアリが好む環境が生まれます。

冬に点検・予防を行うメリットはある?

冬に点検・予防を行うメリットは、点検や施工のスケジュールがとりやすい事です。シロアリ駆除業者の繁忙期が4~6月のため、春になってからお願いしたいと思っても希望日に依頼できないこともあります。シロアリは1年中活動しているため、春になってからではなく、気になっている今のタイミングで依頼していただくことが安心に繋がります。

簡単にできる!お住まいの見直しポイント

専門業者に点検を依頼するだけでなく、日々の中でお住まいの環境をチェックしていただく事もシロアリ対策には必要です。シロアリの好む環境になりやすい習慣をチェックポイントにしました。冬に限らず季節がかわるごとに見直し、お住まいの安全に役立ててください。

  • 庭で古材、木箱、木の杭をつかっている
  • 基礎の換気口を植木鉢等で塞いでいる
  • 雨漏り、水漏れを放置している
  • 浴室の換気をせず、湿気で結露やカビが発生している
  • 玄関・勝手口を頻繁に水洗いしている

まとめ

シロアリは冬でも人から見えない場所で活動をしているため安心はできません。冬なんともないように見えても、春先に被害に気付くこともあります。
シロアリは気になったタイミングがまさに点検や予防施工を行うタイミングです。予約のとりやすい冬のうちにプロに見てもらってはいかがでしょうか。

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